どうも、TAKE SKYのたけです。
家庭でフライトシミュレーターを始めて、最もだんだん欲しくなるのが
マイコックピット (ホームコックピット) の環境、
つまり操縦装置及び環境ではないでしょうか?
現に私も、色々なサイトでリアルなコックピットを自作されているのを拝見させて頂き、
非常に羨ましがっています(笑)****
そんなマイコックピットですが、
今回は、安価な操縦装置の紹介から、
高性能な操縦装置、
まるで本物のコックピットと見間違えるくらいの、
上級者仕様とかも紹介したいと思います。
ジョイスティック等の操縦装置 (入力装置) の種類
安価でありながら全ての操作が直感的にできる装置、フライトスティク
フライトシミュレーターを購入して、最初に必要になるものが、
このフライトスティック (ジョイスティック) だと思います。
この様な入力装置ですね。
パソコンのキーボードやマウスでも操縦はできますが、
細かな動きを制御するのは非常に難しく、
やはり、最低限ジョイスティックは必要です。
上記のようなジョイスティックで、
おおよその価格で5,000円~13,000円位で販売されています。
これ一本で、スロットル操作、ラダー操作、ヨー・ロール操作が可能です。
また、各種ボタンに機能を割り振ることもできます。
殆どの機種でのラダー操作は、スティックを左右にねじる事で操作します。
初心者や、戦闘機・狭いデスクスペースでの操縦におすすめです。
スロットル分離型フライトスティック
ジョイスティック部分とスロットル部分が独立しているモデル
この様なモデルです。
おおよその価格で25,000~45,000円位で販売されています。
特徴としては、繊細なスロットル操作が行え、
オートスロットル解除やTO/GAスイッチの割り当てをスロットル側のボタンに集約でき、
ますます直感的な操作が行えます。
ラダーの操作もスロットル側にレバーが付いているので、
旋回時の操作の影響を受けにくい特徴があります。
※ ほんの一部のモデルにはステック側のラダーもありますので
購入を検討する場合は、確認をお勧めします。
また、搭載スイッチの数が多いので、割り当てできる機能も多くなります。
戦闘機やエアバス系の操縦にお勧めのモデルです。
ヨーク型フライトコントロール (スロットルレバー付き)
軽飛行機やボーイング系の大型飛行機を、
よりリアルに操縦できます。
この様なモデルです。
ボーイング系の旅客機などを操縦するとなると、
やはり欲しいのが、このヨークタイプのモデルではないでしょうか?
上記のモデルはスロットルレバー付属モデルですが、
もちろんスロットルレバー単体を増設させることもできます。
また、レバー3本のうち一番左はスピードブレーキ、
真ん中はスロットル、右側はフラップという様に、
それぞれに機能を割り振ることも可能です。
このモデルの唯一のデメリットはというと、
単体ではラダー操作がやり難いという点です。
「オートラダー」を使用している方は良いのですが、
やはり、リアリティーを増すためにラダー操作を、
自分で行っている方は、ラダーペダルが欲しくなります。
そうなると必然的に価格も上がってきますので、
どちらかというと、上級者向けになるモデルかもしれません。
ちなみにこの様な仕様もあります。
【エアバス仕様】
【ボーイング仕様】
ラダーペダルの種類
比較的求めやすい価格のラダーペダル
求めやすい価格と言っても、機能面では大差はありません。
このようなモデルです。
本体の素材はプラスチック製が多く、
滑り止めのマットを敷くことをお勧めします。
ラダー機能の他、つま先で踏み込むことで、
ブレーキを掛ける機能も付いています。
価格帯は、15,000円~30,000円位です。
上級者向けラダーペダル
超精細な操作を必要とする上級者向けです。
価格帯も高くなります。80,000円以上します。
例として、この様なモデルです。
このモデルの特徴は、非接触型磁気センサーによって動きを感知します。
電気的接点ではないので、摩擦によるガリや誤差などが殆どなく、
超精細なコントロールを可能としています。
マイコックピット (ホームコックピット) の例
コスパ&視覚重視コックピット
フライトシミュレーターをしていて、
「もっとリアルな視覚が欲しい」という方には、
マルチモニター構成をお勧めします。
PCモニターを3画面並べるだけで、
かなり広い視野が確保できます。
特に、サークリングアプローチなど
旋回しての着陸などは、圧倒的に操縦しやすくなります。
最近では、中古モニターが一台10,000円を切る値段で販売されていますので、
かなり安価に構築できると思います。
操縦性を良くしたコックピット
フライトシミュレーターのスイッチ類はマウスで操作しますが、
何かを同時に行う場合、やはり紛らわしさを感じたり、
操作忘れが多くなりがちです。
そこで登場するのが、実際に操作できる操作盤などです。
上写真の方は、無線機器・ライトやギヤが操作できるパネル等を
使用しておられます。
|
実際のコントローラーであったらかなり便利なもの
● ギアレバー
● スピードブレーキーレバー (スポイラー)
● ライト類のスイッチ
これはどれも、操縦しながら行うので、
わざわざ画面の視点を変更する必要が無くなって便利です。
200,000円位の予算でこれくらいできると思います。
本物を極めた凄すぎるホームコックピット
ここまで来たら、もう本物の飛行機か区別がつきません・・・
凄いとしか言いようがありません。
これです
これ、いくら掛かってるんでしょうかね・・・
しかしこれ、ホームコックピットです。
家庭用のフライトシミュレーターは、
様々な装置を継ぎ足すことで、よりリアルになります。
みなさんもオリジナルのマイコックピットを追い求めてみてはいかがでしょうか?
今回は、「フライトシミュレーターのホームコックピットの作成と設置例」を紹介しました。
ご覧頂き、ありがとうございました。
コメント