中部国際空港から函館空港までの飛行記録とルート解説 - フライトシミュレーターと飛行機の雑学館 TAKE SKY

中部国際空港から函館空港までの飛行記録とルート解説

航空路解説&飛行再現

どうも、TAKE SKYのたけです。

今回は、「中部国際空港(セントレア)から函館空港」までの

飛行ルートと再現飛行を紹介したいと思います。

 

ルートの紹介と解説

● 地図形式での飛行ルート

【標準計器出発経路から航空路まで】

Rwy36を離陸して、県営名古屋飛行場を通過し、

ウェイポイントの「GOHEI」までが標準計器出発経路です。

そこから航空路に入ります。

「GOHEI」は、岐阜県高山市付近になります。

【全体のルート】

【航空路から標準計器到着経路→着陸ルートまで】

● 通過ウェイポイントリスト

 

今回の使用チャート

【標準計器出発経路(SID)】

「MEIJYO 3 DEPARTURE」GOHEIトランジョン

navigraphより引用

Rwy36を離陸して(北向き)「PONTE」を通過し

県営名古屋飛行場の名古屋VORTAC「KCC」を通過して

「GOHEI」(岐阜県高山市付近)に向かい航空路に乗ります。

 

【標準計器到着経路(STAR)】

「PATRA SOUTH ARRIVAL」

navigraphより引用

チャートの下側、「TAXIR」から到着経路が始まります。

「TAXIR」は6000フィート以上で通過しなければいけません。

そこから「KANTA」に向かい右旋回して「PATRA」に向かい

ここからILS(計器着陸装置)の電波に乗る準備を行います。

 

【アプローチチャート】

navigraphより引用

「PATRA」から高度を下げ3000フィートで飛行すると

「ISARI」(北海道北斗市富川町付近)からグライドスロープの電波に会合します。

そこから3度の降下角で降下していくと、

滑走路の接地点に接地できます。

 

再現飛行の紹介

現在、中部国際空港のスポット12に停止しています。

管制承認を終わらせ、すべての準備が整ったら

プッシュバックをして、滑走路36に向かいます。

 

プッシュバックが終わりました。

タキシング(地上走行)を開始します。

 

滑走路36の入り口まで来ました。

ここで離陸の許可を管制塔にリクエストします。

 

離陸許可が下り、滑走路に進入して離陸します。

 

離陸速度に達すると、操縦桿を引き、

トリムを取りながら上昇します。

 

ウェイポイントの「PONTE」を通過しています。

 

県営名古屋飛行場上空 (名古屋VORTAC 114.20MHz)

もう雲の上に来ました。

 

標準計器出発経路の最後のポイント「GOHEI」を通過します。

計器の様子 27000フィートを過ぎたところです。

 

新潟空港上空 (新潟VORTAC 115.50MHz)

計器の様子 37000フィートを飛行しています。

 

秋田県由利本荘市上空

ここから徐々に高度を下げて行きます。

計器の様子 34600フィート

 

陸奥湾から青森県の下北半島に入っていきます。

 

標準計器到着経路の最初のポイント「TAXIR」に到達しました。

navigraphより引用

 

「KANTA」を右旋回します。

 

「PATRA」を旋回してファイナルアプローチに入ります。

 

ローカライザー・グライドスロープを捕らえ、

最終の着陸進入に入ります。

 

函館空港のILS滑走路12に着陸しました。

 

滑走路を離れ、ゲートへ向かいます。

何故か、ゲート2を指定されました”””””

到着しました。

ゲート2って・・・・

お疲れさまでした。

 

函館空港のデータ

● 滑走路

方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12/30 I 3,000×45 アスファルト

 

● 無線周波数関係

タワー 118.3500 P
126.2000 S
アプローチ/RDR        119.0000
121.0000
ディパーチャー 127.9000
121.0000
ATIS 126.6000

 

飛行再現動画

 

今回もTAKE SKYをご覧頂き、ありがとうございました。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました