どうも、TAKE SKYのたけです。
今回は、「関西国際空港から台湾桃園国際空港」までを
飛行しましたので、その紹介とルート解説をしていきます。
本日の出発滑走路は関西国際空港のRwy06Lから出発
到着空港の桃園国際空港はRwy05Rに着陸です。
ルートの確認と解説
大まかなルートの確認です。
通過ウェイポイントリストは以下の通りです。
次に地図でのルート確認です。
SIDから航空路まで
全体の予定航路
航空路からSTAR、アプローチ
それではチャートの確認です。
今回は、関西国際空港Rwy06Lから離陸して
SID(標準出発経路)は「HELEN 2 DEPARTURE」を使用します。
関空を離陸後、明石海峡を通過し、
高松空港のVOR局「KTE」を経由して航空路V53に入ります。
やがて台湾に近づいてくると、
航空路 A1からSTAR(標準到着経路)に入ります。
STAR(標準到着経路)のチャートを確認しましょう。
STARが滑走路と繋がっていませんが、
続きはアプローチチャートを見ればわかります。
台湾桃園国際空港アプローチチャート
STARのチャートの最終ウェイポイントの「JAMMY」と
アプローチチャートの「JAMMY」を見たら繋がります。
合わせるとこの様な進入経路です。
なんとなくご理解いただけたでしょうか?
関西国際空港のデータ
● 滑走路
方向 | ILS | 長さ×幅 (m) | 表面 |
---|---|---|---|
06R/24L | II | 3,500×60 | アスファルト |
06L/24R(第2滑走路) | II | 4,000×60 | アスファルト |
● 無線関係周波数
セクション (コールサイン) |
周波数 [MHz] | 運用時間 |
関西 CLR | 121.900 | 24時間 |
126.200 | ||
関西 GND | 121.600 | 24時間 |
121.650 | ||
126.200 | ||
関西 TWR | 118.050 | 24時間 |
118.200 | ||
121.500 (非常用) | ||
126.200 | ||
236.800 | ||
243.000 (非常用) | ||
関西 DEP | 119.200 | 24時間 |
119.500 | ||
119.750 | ||
120.400 | ||
120.650 | ||
121.200 | ||
121.500 (非常用) | ||
124.800 | ||
125.000 | ||
243.000 (非常用) | ||
261.200 | ||
318.000 | ||
関西 APP/RDR | 120.250 | 24時間 |
120.400 | ||
120.450 | ||
120.850 | ||
121.150 | ||
121.200 | ||
121.500 (非常用) | ||
124.700 | ||
124.800 | ||
125.000 | ||
125.500 | ||
243.000 (非常用) | ||
258.300 | ||
261.200 | ||
関西 TCA | 119.025 | 8:00-19:30 |
121.100 | ||
125.300 | ||
270.800 | ||
315.800 | ||
関西 ATIS | 127.850 | 24時間 |
飛行日誌
それでは出発しましょう
現在関西国際空港のスポット25に停止して準備しています。
プッシュバックとエンジンスタートが終わったら、
滑走路へタキシングします。
関西国際空港の第2滑走路でもあるRwy06Lはやはり遠いですね。
滑走路手前で離陸許可をリクエストします。
すぐに管制塔から離陸許可が出ました。
風は077方向から9ノットとのことです。 少し風がありますね。
滑走路に進入します。
一旦停止し、ランディングライトをONにして離陸滑走を始めます。
スラストレバーを少し押し、
出力が安定したらTO/GAスイッチを入れます。
設定した出力までエンジンが自動で回転数を上げて滑走します。
離陸しました。
上昇を確認してギア(車輪)を格納します。
SID(標準出発経路)の最初のウェイポイント「HELEN」に向け
旋回します。
明石海峡上空
小豆島付近上空です。
高知上空まで来ると、ほとんど雲の上です。
台湾付近まで、ずっと雲の上でした。
台湾付近まで来ました。
徐々に高度と速度を下げていきます。
STAR(標準到着経路)の最終地点「JAMMY」で
滑走路方位に向け旋回します。
雲が少し低いですが、ILS(計器着陸装置)の電波に乗っています。
ここでギア(車輪)を下ろします。
ファイナルアプローチ
500ftで自動操縦を解除します。
時折強い風が吹いて煽られます。
結構風がありましたが無事滑走路に接地しました。
スポイラーが上がり逆噴射をかけます。
滑走路を出ます。
スポット C1 に入ります。
到着しました。
お疲れさまでした。
台湾桃園国際空港のデータ
● 滑走路
方向 | ILS | 長さ×幅 (m) | 表面 |
---|---|---|---|
05L/23R | 有り | 3,660×60 | アスファルト |
05R/23L | 有り | 3,800×60 | アスファルト |
● 無線関係周波数
関西→台湾 飛行再現動画
※ 再現動画で滑走路のペイントが不具合でボケています。
ご了承ください。
今回もTAKE SKYをご覧頂き、ありがとうございました。
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