どうも、TAKE SKYのたけです。
今回は、「マクドネルダグラス MD-80」の
エンジンの掛け方について紹介します。
先ずは大まかなコックピットの配置です。
① オーバーヘッドパネル
② スロットルレバーやフラップ等の操作を行う部分です。
③ エアブリードレバー
④ 油圧ポンプスイッチ
それでは順番に操作して、エンジンを掛けていきましょう。
1. バッテリースイッチON (電源を入れます)
この部分のスイッチです。
ONにします。
この様に電源が入ります。
2. 燃料ポンプスイッチON
この部分のスイッチです。
6つ全てONにします。
3. エンジンスタートポンプスイッチON
この部分のスイッチです。
ONにします。
4. APUスタート (補助動力装置を起動させます。)
この部分のスイッチです。
スタートにすると上部の回転計が上がり始めます。
5. AIR COND COOLERスイッチON
6. APUからの電力と動力に切り替えます。
この部分のスイッチです。
APU R BUSとAPU L BUSをONにします。
ONにすると、青のインジケーターが点灯します。
7. ベルト着用サインとピトーヒートスイッチON
この部分のスイッチです。
NO SMOKE ・ SEAT BELTSスイッチON
ICE PROTECTスイッチをPITOTに入れる
8. ハイドロポンプスイッチON (油圧ポンプスイッチ)
副操縦士席の、この部分にあります。
ONにします
電源が当機制御下に入った事を示すため、
ポジションライトを点灯させます。
両翼に付いた赤と緑のライトです。
9. ポジションライトスイッチON
この部分のスイッチです。
副操縦士席にあります。
10. ブリードエアーレバーON
この部分にあります。
LとR2本ともレバーを上げてONにします。
11. 燃料供給レバーをONにします。
この部分です。
LとRの2本の黒いレバーを上げてONにします。
それではいよいよエンジンを掛けます
今回はLからスタートさせます。
12. L エンジンスタートスイッチON
この部分のスイッチです。
LエンジンスタートスイッチON
カバーを開きます。
エンジン計器のEGTが上がるまでスタート位置で待ちます。
同じようにRエンジンも始動させます。
13. R エンジンスタートスイッチON
EGTが上がるまでスイッチをスタート位置で保ちます。
以上でMD-80のエンジンの掛け方解説を終わります。
動画での解説もしています。
今回もTAKE SKYをご覧頂き、ありがとうございました。
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