広島空港から仙台空港までの飛行ルート紹介と飛行記録 - フライトシミュレーターと飛行機の雑学館 TAKE SKY

広島空港から仙台空港までの飛行ルート紹介と飛行記録

航空路解説&飛行再現

どうも、TAKE SKYのたけです。

今回は「広島空港から仙台空港」までを飛行しましたので、

ルートの解説もかねて紹介します。

 

まず今回のフライトプランです。

【ウェイポイントリスト】

【地図形式のルートです】

広島空港Rwy10から離陸し、

標準出発経路(SID)は【KIJYY 3 DEPATURE】

航空路Y381–Y515を通り

標準到着経路(STAR)は【LANCE EAST A ARRIVAL】

から仙台空港のILS Rwy 27に着陸します。

 

それでは出発しましょう・・・

 

広島空港のスポット6からです。

ここでSID(標準出発経路)の確認をしましょう。

Rwy10を離陸し、旋回して「TOJYO」を

12000ft以上で通過し、

宮津VOR DMEまで行き、

そこから航空路に乗ります。

 

滑走路へタキシングします。

ここで離陸許可を得るために一時停止して待ちます。

さあ、離陸します。

離陸滑走を始め、時速約270Kmで操縦かんを引きます。

離陸して上昇を始めたらギアを格納し、

ウェイポイントの「TOJYO」に向け

旋回します。

ウェイポイントの「TOJYO」に到達しました。

宮津VOR/DMEへ来ました。

ここから航空路に乗ります。

※宮津VOR/DME (宮津航空電波標識局)の紹介

宮津VOR/DMEは京都府大江町にあり、

空港以外のVOR局は数を減らしつつあり、

貴重な電波標識所です。

知らない人が見れば、

相当怪しい施設に見えるでしょうね・・・。

Google Earthより引用

金沢市上空

能登半島が薄っすら見えます。

新潟県阿賀町上空

そろそろ徐々に高度を下げていきます。

ここで仙台空港の標準到着経路(STAR)の確認をします。

ウェイポイント「LANCE」を11000ft以上で通過し、

海岸沿いの「SNOOK」へ向かいます。

海上から回り込むルートです。

SNOOK通過

「PERID」からファイナルアプローチに入り

ILS(計器着陸装置)の電波に乗ります。

 

仙台空港ILS進入コースのチャートです。

ウェイポイント「PERID」を1500ftで通過し、

「YUCCA」からILSの電波を捉えて

3度の角度で降下していきます。

仙台空港のRwy27に着陸しました。

ちなみに滑走路のラインが黄色いのは、

積雪が多い地方の特徴です。

タキシングして到着スポットに向かいます。

スポット3番に到着しました。

お疲れさまでした。

今回の再現動画はこちらをどうぞ↓

今回もTAKE SKYをご覧頂きありがとうございました。

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